うつ病と似ている双極性障害の原因や治療法|遺伝子要素に環境要素

ピックアップ

うつ病とは違う

うつ病と混合されがちなのが双極性障害です。しかし、うつ病の場合は後天的なことが原因で発症するのですが、双極性障害の場合は先天的のことが原因である事が多いです。発症するメカニズムも大きく違います。

» 詳細を確認する

様々な原因

双極性障害を治療することは大切ですが、なぜ双極性障害を発症したのか、という原因を知ることが重要です。原因は遺伝的なこともありますし、環境的要素や性格などが関係しています。

» 詳細を確認する

薬物療法

原因は様々ある双極性障害ですが、治療法も様々あります。ポピュラーなのは薬物療法です。気分安定薬、抗精神病薬、抗うつ薬、睡眠薬などの薬を使用して、治療を行います。

» 詳細を確認する

精神療法

双極性障害の治療は薬物療法だけではなく、精神療法も行われます。精神療法は、心理教育、認知行動療法、対人関係療法、社会リズム療法など様々あります。原因や治療法など、病気について学習することが大切です。

» 詳細を確認する

まずは受診

原因を知った上で双極性障害を治療していくことが大切です。そのためには、まず受診する必要があります。受診が、治療の第一歩なのです。患者が受診したがらない場合は、家族だけでも相談した方が良いです。

» 詳細を確認する

家族の協力

双極性障害は、患者自信が病気になった原因を知り、どういう病気なのか、どういう風に向き合っていくのか、ということを知るのが重要です。また、患者だけではなく、家族や周囲の人のサポートも非常に大切なのです。

» 詳細を確認する

うつと躁を繰り返す

原因には遺伝子も関係しています

メディアやインターネットなどで、うつ病という言葉を目にしたことがある人は多いです。そのため、うつ病という病気の存在を知る人が多くなりました。しかし、病気の存在を知っていても、詳しく病気のことについて知っている人は少ないのです。うつの状態があるからといって、必ずうつ病ということではありません。双極性障害という病気は、うつ病と同じような症状があるののですが、発症する原因、メカニズムは全く異なるので、違う病気なのです。

環境の変化も影響を受けます

双極性障害というのは、うつの症状と、躁の症状を繰り返す病気のことです。うつの症状というのは、やる気が出なかったり、行動することができなかったり、何事にも関心が無くなることです。お洒落に興味があったのに、いきなりメイクや服装に感心が無くなったり、マンガやアニメに興味があったのに、いきなり見なくなったりした場合は、うつ状態の可能性があります。対して、躁の症状というのは、うつ症状とは全く逆で、行動的になったり、活発的になったりすることです。行動的、活発的という言葉は、普段良い言葉として使われていますが、双極性障害の場合は、活発になりすぎて眠れなくなったり、冷静に考えて判断することができなくなったりしてしまうのです。

うつ病の存在を知っていると、気分が落ち込んだり、やる気が無くなったりした時には、周囲の人がうつ病と気づいてくれます。しかし、双極性障害の場合は、うつと躁の症状を繰り返すので、周囲の人も異常な人、と捉えて、本人も病気と自覚することが無いのです。

双極性障害は、うつ状態と躁状態を繰り返すことから、うつ病の一種だと思われがちですが全く別のものです。原因も治療法も異なってきます。双極性障害に対する認知度が低いことから、患者さん自身もうつ病だと思い込み、うつ病の治療を続けていたと言うことも少なくありません。うつ病の治療薬を双極性障害の方が使うと、躁状態を誘発する可能性もあります。双極性障害をきちんと理解して治療を受けることが大切です。 うつ病は、過度のストレスが原因で脳内のセロトニンやノルアドレナリンの機能が低下することで発症するといわれています。 これに対して双極性障害は遺伝子が原因の一つだと言われています。一人ひとり病気への抵抗力が違ったり、薬の効き方が違うことも遺伝子の影響を受けています。

双極性障害の発症は20代や30代に多くみられます。実は双極性障害は遺伝子要素に環境要素が加わった時に発症すると言われています。環境要素とは、環境がガラリと変わっていまい強いストレスが加わることです。就職や結婚、出産などがあげれらます。そういった環境の変化があるのは20代、30代と言えるでしょう。環境要素は双極性障害の発症や再発の原因になりますが、治療をしないで放置しているとストレスがなくても発症するようになります。 双極性障害の方は、うつ状態の時に自分を責める傾向にあります。病気になったのは自分が弱いからだと思い込んでしまいがちですが、決してそのようなことはありません。原因を知れば自分を責めることもなくなるでしょう。